医師の資格がない従業員に『光脱毛機』で脱毛をさせたとされるエステ店、「ドクタータカハシ」の経営者の男らが19日、初公判で起訴事実を認めました。
医師法違反の罪に問われているのは、エステ店「ドクタータカハシ」の経営者高橋知之被告(60)と、甥で医師の貴志被告(39)です。
起訴状によりますと2人は、おととし7月から去年9月、大阪市北区の店で客4人に対し、医師免許のない従業員に医療行為にあたる『光脱毛機』を使った脱毛をさせたとされます。
19日の初公判で2人は「間違いありません」と起訴事実を認めました。
検察側は「知之被告が従業員のマニュアルを作り、貴志被告が火傷した客の対応をしていた」と指摘しました。
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