19日午後、大阪市住吉区の住宅で男性の遺体が見つかった事件で、警察は遺体を放置したとして42歳の息子を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住吉区我孫子東のトラック運転手・梅村英治容疑者(42)です。
警察によりますと梅村容疑者は去年12月、同居していた父親の英樹さん(当時66)の遺体を、ブルーシートに包んで自宅の押し入れに放置した疑いがもたれています。
英樹さんの死因は判っていません。
調べに対し梅村容疑者は「去年12月下旬、口論になり、父の顔を手で殴った。数日後、仕事から帰宅したら室内で死亡していた」と話しています。
梅村容疑者は「妹に知られたくなかったので隠した」と容疑を認めていて、警察はきょう午後から遺体を司法解剖して死因を調べることにしています。
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