関西空港を拠点に来年春から運航をはじめる日本初の本格的な格安航空会社「peach」が、新たに長崎と鹿児島にも路線を拡大する方針であることがわかりました。
全日空などが出資するpeachは、関西空港を拠点に来年3月に札幌便と福岡便を、来年5月にソウル便を開設すると発表しています。
そして、新たに長崎便と鹿児島便など国内の複数の路線を、来年の夏に国際線とともに開設する方向で地元自治体などと調整していることがわかりました。
peachは客席の間隔を狭くし、座席数を増やしたり機内のサービスを簡略したりすることで効率化を行い、従来の航空会社の半額程度の運賃となる見込みです。
peachは、15日に行う運賃の発表会見で、拡大する国内線の路線も明らかにする予定です。
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