福島第一原子力発電の事故により警戒区域に指定されている福島県双葉町の様子を撮影した映画の上映会が京都市で上映されました。
いまも生々しく残る地震や津波のつめ跡。
これは東日本大震災後の福島県を撮影したドキュメンタリー映画です。
今もなお復興にはほど遠い現状を関西の人にも知ってもらいたいと、京都で上映会が開かれました。
福島県の映画監督・佐藤武光さんはこれまで双葉町を中心に100時間にわたって映像を撮りだめてきました。
【映画を見た人】
「あれだけでも伝わってないことを言われてたので、かなり衝撃を受けるが、それを超えるものが現場にはある」
【佐藤武光監督】
「双葉町の過ちを繰り返してくれるなと、稼働反稼働の論議の前にやるとがあるでしょうと」
佐藤さんは今後も撮影を続けたいとしています。
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