19日、大阪市住吉区の住宅から男性の遺体が見つかった事件で司法解剖の結果、男性の死因は顔などを殴られたことによる外傷性ショックであることがわかりました。
この事件は19日午後、住吉区我孫子東の住宅で、ここに住む梅村英樹さん(当時66歳)の遺体が見つかり、息子の英治容疑者(42)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察が司法解剖した結果、梅村さんの死因は顔を殴られたことによる「外傷性ショック」で顔には皮下出血があったほか、肋骨が10数本折れていたことが新たにわかりました。
英治容疑者は警察の調べに対して「口論になり顔を殴った。数日後、仕事から帰宅したら死んでいた」と供述し、死体遺棄についても認めています。
警察は英治容疑者の動機を追及するとともに、傷害致死の疑いで再逮捕する方針です。
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