京都の下鴨神社では御手洗祭が始まり、参拝者が冷たい湧き水に素足をひたしながら、無病息災を祈りました。
御手洗祭は「足つけ神事」ともいわれていて、平安時代の貴族が季節の変わり目に行った「みそぎ祓い」が始まりとされています。
土用の丑の日に境内の御手洗池に足をひたすと罪やけがれが祓われるうえ、無病息災などのご利益もあるとされていて、参拝者は素足になってろうそくを手に池の中へ入っていきます。
京都市はすでに30度を超える真夏日となっています。
参拝者は地下から湧き出る冷たい水に歓声を上げながら神前に進み、手を合わせていました。
この御手洗祭は、29日の日曜日まで行われます。
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