26日朝、JR福知山線で、運転士が誤って別の車両に乗ったため、普通列車の出発が約1時間20分遅れるトラブルがありました。
JRによりますと午前4時40分ごろ、JR福知山線・北伊丹駅で、回送列車の男性運転士(28)が誤って別の車両の点検をして運転席に乗り込みました。
発車時間になっても信号が表示されなかったことから、男性運転士は間違いに気付きましたが、動揺が激しかったため、JRは別の運転士に交代させたということです。
このトラブルで、折返しの普通列車の出発が約1時間20分遅れ、乗客約200人に影響しました。
男性運転士は去年12月に運転士になったばかりで、「勘違いした」と話しているということです。
JR西日本では「再発防止に努めたい」とコメントしています。
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