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市立総合医療センターで医療ミス 男性に後遺症の恐れ

大阪市立総合医療センターで、看護師が60代の男性の手術中に、誤って血管に空気を入れ脳梗塞をひき起こした医療ミスがあったことがわかりました。 大阪市によりますと7月26日、大阪市立総合医療センターに入院していた60歳代の男性患者が、脳にできた動脈瘤の破裂を防ぐための手術を受けました。 その際、34歳の女性看護師が、本来抜く必要がある点滴の袋の中の空気を誤って抜き忘れたため、空気が脳の血管の中に入り男性は脳梗塞を引き起こしました。主治医がすぐに気付いて処置を行ったため、男性の命に別条はありませんでしたが右半身にマヒが残る恐れがあるということです。 女性看護師は「他の処置に集中して失念していた」と話しているということで、病院は「再発防止に努める」としています。

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