滋賀県大津市のJAの職員らが偽の書類を使ってJAの住宅ローン約4600万円を騙し取ったとして逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは「JAレーク大津」の元職員・宮川耕治容疑者(40)と、現職員・高谷和寛容疑者(43)ら5人です。
警察によりますと宮川容疑者らはおととし、無職の男(35)が仕事に就いているかのように装った偽の書類を作り、JAの住宅ローン約4600万円を騙し取った疑いがもたれています。
犯行は、元職員の宮川容疑者と不動産関係の会社役員の男(25)が主導したとみられます。
また、現職員の高谷容疑者は偽の書類と知りながらローンの審査を通し融資を行ったとみられますが、調べに対し、容疑を否認しています。
警察は騙し取った金の流れを調べるとともに、余罪がないか追求しています。
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