大阪市の公募区長が、投稿サイト「ツイッター」で、「アホ」「暇人」という言葉で別の投稿者を攻撃していたことが分かりました。
橋下市長は、区長に処分を下す方針です。
【橋下徹 大阪市長】
「それは駄目です。アホとかバカとかそういう言葉遣いは、行政職としては許されない」
【榊正文 淀川区長】
「ちょっと誤解を招いたことについては良くないと思う。(謝罪は?)迷惑をかけた人には『すいません』言うてますけど」
今月1日、大阪市の公募区長として就任したばかりの淀川区・榊正文区長。
短文投稿サイト「ツイッター」での、ある「つぶやき」が物議を醸しています。
「アホか、相当な暇人やな」
別の投稿者が「就任前に暴言があった」として謝罪を求めたことに対しての過激な返事でした。
【榊正文 淀川区長】
「市長や僕への誹謗中傷・いわれのないことが山ほど来るのでびっくりした。僕としては全体の事象を見て『アホか、暇人やな~』という関西的な『アホか』みたいな、そういうノリでやったつもりだった。他人からまずかろうと言われるのであれば率直に反省する」
橋下市長は処分を下す方針ですが、ツイッターといえば、市長の方がいつももっと過激なのでは…?
【橋下徹 大阪市長】
「公選職(選挙で選ばれた役職)ではない、一般職だと認識しなければならない。僕と同じやり方ができるかと言えば、そうではないだろう」
大阪市では、不適切な書き込みで職員が処分された前例はなく、文書訓告など処分の内容を検討しています。
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