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姫路の消防隊員 被災地から“思い出のボール”持ち帰る

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東日本大震災で救助活動を行った兵庫県姫路市の消防隊員が、寄せ書きされたバレーボールを拾って持ち帰り、1年以上放置していたことが分かりました。 姫路市消防局によりますと、40歳代の男性隊員は去年3月、宮城県南三陸町で救助活動にあたった際、落ちているバレーボールを見つけて持ち帰り、消防署の休憩室に1年以上保管していたということです。 バレーボールには「志津川高」と書かれ、卒業記念の寄せ書きがされていましたが、隊員はことし5月になってから、南三陸町の志津川高校に匿名で送っていました。 【姫路市消防局中川勝正次長】 「即、送りたかったんですけど、いろんな事情で遅れてしまったことは大変申し訳ない」と話しました。 隊員は「失念したままになっていた」と話していて、消防局は高校に謝罪しています。

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