兵庫県朝来市では、岩津ネギの収穫が最盛期を迎えています。
岩津ネギは葉も茎も柔らかく独特の甘みがあるのが特徴です。
江戸時代に栄えた生野銀山で働く人たちのために作られたのが始まりといわれています。
朝来市では、今もおよそ240戸の農家が栽培していて、畑では農家の人たちが青々としたネギを次々と収穫していきます。
今年は、天候不順の影響で収穫の開始が一週間程遅れましたが、寒さが厳しくなってからは、ネギの柔らかさと甘さが増してきているということです。
岩津ネギの出荷は、去年並みの300トンを目標に来年2月ごろまで続けられます。
↧