先月、京都市内の小学校のプールで、水泳指導を受けていた小学1年生の女の子が溺れて死亡しました。
プールは通常より20センチ深くなっていました。
先月30日、京都市左京区の養徳小学校のプールで低学年の児童を対象した水泳指導を受けていた小学1年生の浅田羽菜ちゃん(6)が溺れ、翌日に死亡しました。
学校が調査したところ通常、低学年のプールの授業では水深を90センチほどにしていますが、当時は最も深いところで110センチになっていたことがわかりました。
事故の3日前に、教員が6年生を指導するために水を入れて深くしていたことを低学年を指導する教員に伝えていなかったということです。
市の教育委員会によりますとプールの深さに規定はありませんが、警察は学校の安全管理に問題があった疑いもあるとみて調べています。
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