大手家電メーカーのシャープと資本提携交渉をしている台湾企業の会長が、提携内容の見直しについて、トップ会談を行うことがわかりました。
今年度2500億円の赤字になる見通しのシャープは、今年3月に台湾の鴻海精密工業との資本提携を発表しました。
当初鴻海がシャープの株を1株550円で9.9%取得する予定でしたがその後、シャープの株価が急落したため提携内容の見直しが進められています。
来週、鴻海の会長が来日する予定で、シャープはトップ同士の協議を行い出資比率を9.9%に維持したまま、価格を引き下げて提携をまとめる方針です。
シャープは鴻海との提携をまとめることで市場の信頼を取り戻したい考えです。
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