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平松市長が最後の登庁 ”次期市長”についての不安も…

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先月の大阪市長選挙で敗れた平松邦夫現市長が16日、市役所に最後の登庁をしました。 最後の会見では、対立が深まった後任の市長への不安も口にしました。 【平松邦夫市長】 「おはようございま~す」 16日午前10時に大阪市役所に登庁した平松市長。 【平松市長】 「4年という月日、長いようで短い」 4年間の任期が終わる18日を前に最後の「登庁日」となりました。 【平松市長(会見)】 「月並みだが家族から「長い間お疲れさまでした」と言われた、娘からも『お疲れ様でした』というメールをもらいました」 4年前、大阪市では戦後初めての民間出身の市長となった平松市長。 「市民協働」を掲げ、市民と共に身近な課題から柔軟に取り組む姿勢を見せました。 そして橋下徹知事(当時)との「蜜月関係」を見せます。 しかしこの良好な関係はすぐに消えることになります。 橋下知事が掲げた府と市を解体して「大阪都」を創る構想を巡り2人は激しく対立。 【今年9月でのフォーラムにて】 平松市長「本当に言わないといけないのは『大阪府を潰す』ということでしょ!?」 橋下知事(当時)「平松市長がやっぱり役所に言わされている感がどうしてもある…」 平松市長「これが決め付けです、これが決め付けなんです!」 この対立はダブル選挙での直接対決に…。 しかし、敗れて1期で市長の座から退くことになりました。 市長として最後となる会見でも次の市長について根強い不安を訴えました。 【平松市長(会見)】 「この4年というのは人生の中で凝縮した時間を過ごした」 「選挙で言った大阪市はなくしませんということがどういう形か是非早く示してもらわないと市民の方に不安に思っている方が多くいる」 一方、橋下次期市長は… 【橋下次期市長(15日夜)】 「選挙で戦う以上、ああいう対立は仕方なかった」「(平松市長の市政の)受け継ぐべきところは受け継ぐ」 巨大な役所で続けた民間出身者としての取り組み、そして政策を巡る知事との激しい対立。 4年間の平松市政が終わり今月19日に橋下

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