大阪市の一部の公立中学校では10日、橋下市長が選挙公約に掲げた学校給食が始まりました。
中学校での給食は「ご飯を食べる事は成績を上げる必要条件」とする橋下市長の目玉政策の1つで、大阪市天王寺区の高津中学校でも給食が生徒に届けられました。
現段階の実施は大阪市内128の公立中学校のうち45校ですが、来年度中に全ての公立中学校で実施される予定です。
【給食を食べた生徒】
「おいしいです」
【別の生徒】
「あたたかくて、いいです」
生徒は家から持参する弁当と給食のどちらかを選択することが出来ますが、利用率は、およそ14%と伸び悩んでいます。
橋下市長は全員が給食を食べるべきとの考えを示していますが、その判断は各区の区長に委ねられる方針です。
↧