大阪市が発行する生活ガイドブックのイラストを無断でコピーし、偽の冊子を作成したとして、広告代理業の男が書類送検されました。
著作権法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪府茨木市の広告代理業・安岡興蔵容疑者(72)です。
調べによりますと安岡容疑者は、大阪市が発行する生活ガイドブック・「くらしの便利帳」に掲載されたイラストを無断でコピーして偽の冊子を作り、著作権を侵害した疑いが持たれています。
安岡容疑者は、大阪市城東区の企業や病院に「くらしの便利帳に城東区版が出来る」などと勧誘し、合わせて数十万円の広告料を集めていました。
安岡容疑者は同様の手口で大阪市の別の冊子でも偽物を作り、広告料を集めていたということです。
調べに対し、安岡容疑者は「生活費を稼ぐためだった」と話しています。
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