大阪府堺市で行方不明の女性の口座から現金を引き出した疑いで逮捕された男が、「遺体をドラム缶で焼いた」と話していることが新たに分かりました。
堺市の無職・西口宗宏容疑者（５０）は行方不明になった田村武子さん（６７）の口座から５万円を引き出した疑いで逮捕されています。
西口容疑者は、田村さんの殺害や遺体を棄てて火をつけたことも認めていますが、その後の警察の調べに対し「遺体をドラム缶に入れて焼いた」と話していることが分かりました。
今月１４日には、河内長野市の山の中から人のものと見られる骨が多数見つかっていて、現場付近からは西口容疑者の供述どおり焼け焦げたドラム缶が見つかり、警察が押収していたことも分かっています。
また西口容疑者は遺体を焼くときに「固形燃料を使った」とも話していて、警察はひきつづき一連の犯行の裏付け捜査をおこなっています。
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