重い障害や難病と闘う子どもや家族が一緒に過ごすことができる「山の家」が、兵庫県芦屋市に完成しました。
芦屋市の緑豊かな別荘地に完成した「山の家」は、病院や自宅で重い障害や難病と闘う子どもや家族たちが憩える場所をつくりたいと、作家の藤本義一さんが自らの別荘を改装しました。
木造2階建ての家の入り口には車いす用のスロープがつけらているほか、子どもが遊んだり寝泊まりできる部屋も用意されています。
【長女が重い障害のある父親】
「家族も含めて受け入れてくれる場所は、めったになくて本当に有難いことだと喜んでいます。こういうところであれば、周囲を気にすることなく家族ごと楽しめると思います」
「山の家」には今年度中にも利用を希望する家族が招かれる予定です。
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