大阪市東住吉区では、来年廃止となる「赤バス」に代わって参入を検討している民間事業者向けの説明会が開かれました。
説明会には14社が出席し、橋下市長が赤字のため廃止を決めた「赤バス」に代わるバス路線を運行出来ないか呼びかけられました。
東住吉区では赤バスの廃止によって区民生活への影響が懸念されています。
区長は運行形態の見直しで黒字化も可能だと説明しました。
【東住吉区 和田智成区長】
「駅を中心に地域を網羅するルートにすると、計算した結果、約2000万の黒字という数字になりました。各事業者で数字を出して、それをもとに走りたいルートを自由に頂きたい」
東住吉区では、参入する事業者に補助金を出すことも検討しています。
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