国際的に活躍するダウン症の書道家・隅野由子さんの作品展が
神戸で開かれています。
「大切なことはいつもしあわせ」
たくさんの人との出会いに感謝する思いを込めた作品です。
生後間もなくダウン症と診断された
神戸市の隅野由子さん(27)は、高校時代に
思ったことを自由に表現できる「書道」に出会いました。
心に浮かんだ言葉や情景をありのままに書いた書や水墨画は
国際的に高い評価を受けています。
【隅野由子さん】
「ありがとうを含め、幸せになってもらいたいから
その幸せあふれる書道を、書き続けるように頑張ろうと思って」
【来場者】
「優しい気持ちが本当に字になって出てるのがすごいなと思います」
「感動です、私もまだまだ頑張らないとあかんなと思います」
隅野さんの作品約50点を集めたこの展覧会は
そごう西神店で今月29日まで開かれています。
↧