橋下市長に出版社が謝罪しました。
大阪市の橋下市長は、週刊朝日の掲載した自身の家系に関する記事について、「血脈主義に通じる考え方で一線を越えている」と反発していました。
【橋下市長】
「公人といえども生身の人間なので一定のラインはあると思う。こういう調査のあり方、公にするあり方は、日本社会において許されない」
橋下市長は、週刊朝日を発行する会社の親会社である朝日新聞の質問には答えない考えを示し、記者の「別会社の記事だ」との反論には「100%出資している責任は重大」と応じました。
また週刊朝日は18日夜、編集長名で謝罪のコメントを発表し、「記事には不適切な記述が複数あった」と認めて、次号に「おわび」を掲載するとしました。
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