秋の行楽シーズンを迎え、日本三景の一つ京都府の天橋立では、地元の人々が周辺の大掃除を行いました。
天橋立がある阿蘇海は海流の流れが少ないため、ゴミが溜まりやすくなっています。
京都府は年間約1000万円をかけて掃除をしていますが追いつかず、地元の人たちも5年前からボランティアで掃除を行っています。
22日は朝から、地元の人約90人が3ヵ所に分かれて、ゴミを拾いました。
【清掃に参加した人は】
「自分で出したものは自分で持って帰ってもらわないと。それでも昔に比べたらまだ少なくなった。野放しにしていたらせっかくの天橋立がごみだらけになる」
一時間ほどの掃除で約9トンのゴミが集まったということです。
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