兵庫県出身の美術家横尾忠則さんの作品を集めた現代美術館が3日、オープンしました。
1960年代に「お堀」というタイトルで発表された作品。
こちらは「お堀」を模写して約40年後に発表されたもので、いずれも横尾忠則さんの作品です。
横尾さんは自分の作品も模写の対象にしています。
同じモチーフを少しずつ変貌させ反復して描くことでも知られています。
横尾忠則現代美術館には横尾さんの作品や資料約3000点が収蔵される予定で、3日から記念展が始まっています。
【横尾忠則さん】
「常設展みたいになるとつまらないから常に新しい作品を見て頂ける美術館にしてもらう予定です」
記念展は来年2月17日までで今後年4回の企画展が行なわれる予定です。
【開館記念展「反反複複反復」】
・横山忠則現代美術館(神戸市灘区)
・来年2月17日まで
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