日本海側では6日の午前0時に冬の味覚・松葉ガニの漁が解禁されました。
この解禁を前に、京都府宮津市では「蟹供養」が営まれました。
宮津市の成相寺の境内には丹後半島沖でとれた松葉ガニが供えられ、観光業者らおよそ20人が供養に参列しました。
この蟹供養は、命の尊さと海の幸に感謝しようと飢えた僧侶に仏が自分の身を食べさせたという「身代わり観音」の言い伝えが残る成相寺で去年から営まれています。
参列した人たちは供養とともに今シーズンの豊漁を願っていました。
【観光業者】
「冬になると温泉とカニということで、海が荒れずにお客の期待に応えられれば」
漁の解禁で、丹後地域の観光地は一層活気づきます。
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