大阪府吹田市が、市長の後援企業と随意契約した太陽光パネルの設置工事について、当初は入札を前提にしていたにもかかわらず、随意契約になっていたことがわかりました。
吹田市は、ことし3月に設置した庁舎の太陽光パネルの工事で、井上哲也市長の後援企業と随意契約しました。
市側は当初、この企業に対して一般競争入札を前提にしていると説明していましたが、工事について他の企業と協議を行わず、随意契約となったということです。
【吹田市 畑澤実・総務室長】
「太陽光の設置・工期はどの会社を選んでも同じだったと思うが、全く庁舎を知らない所よりも、具体的な話が出るとは考えていたと思う」
井上市長は今後、事実関係について調べると話しています。
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