兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で角田美代子容疑者とともに逮捕された息子が、「自分の妻や子どもも虐待を受けることがあり、だいぶ前からおかしいと思っていたが逆らえなかった」と話していることが分かりました。
角田美代子容疑者（６４）と息子の優太郎容疑者（２５）、その妻の瑠衣容疑者（２７）ら８人は同居していた橋本次郎さん（当時５３）の遺体をドラム缶にコンクリート詰めにして岡山県の海に捨てた疑いが持たれています。
関係者への取材で優太郎容疑者が「自分の子ども２人が平手で殴られたり、妻の瑠衣容疑者が裸で立たされたりと美代子容疑者から暴行や虐待を受けることがあった」と話していることが分かりました。
さらに優太郎容疑者は「だいぶ前から母のやっていることはおかしいと思っていたが逆らえなかった」と話しているということです。
また、妻の瑠衣容疑者も「間違ったことをやっていた。美代子容疑者にも罪を認めて償ってほしい」と話していて、美代子容疑者とは距離を置きたいという心境を手紙に綴っているということです。
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