大阪の大手人材派遣会社「新日本」が、社員にサービス残業をさせたとして、大阪労働局は、強制捜査を行っています。
大阪労働局によりますと、「新日本」は、社員に対し、法律で定められた時間外手当を支払っていなかった労働基準法違反の疑いがもたれています。
大阪労働局は、新日本に対し、これまでにも時間外手当の不払いを巡って行政指導を行いましたが、改善が見られなかったため、強制捜査に踏み切りました。
大阪労働局は、勤務に関する書類などを押収してサービス残業の実態解明を進め、関係者を書類送検する方針です。
今回の強制捜査について新日本は、「担当者が不在でお答えできません」とコメントしています。
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