阪神・淡路大震災から来年1月で18年となります。
神戸では、追悼のつどいで灯されるロウソク作りが始まりました。
ボランティア団体「神戸・市民交流会」のメンバーは全国から譲り受けた使用済みのロウソクを使って作業を始めました。
神戸の東遊園地では毎年、阪神・淡路大震災の発生時刻に合わせて追悼のつどいが開かれ、「1・17」の形の竹灯篭に丸一日、灯りがともります。
参加したボランティアは、震災の犠牲者を思って一つ一つ丁寧にロウソクを作っていました。
【神戸・市民交流会中島孝子さん】
「やっぱり辛いね、あの日を思い出してしまうと。静かに眠ってもらうように祈るより仕方ない」
ボランティア団体では、1月までに数万個のロウソクを準備するということです。
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