「拡張型心筋症」の移植手術を海外で行うことを目指していた1歳の男の子のための募金が集まり、来週、渡航することになりました。
嶋津歩翔ちゃん(1)は生後1ヵ月の時に「拡張型心筋症」と診断され、医師から2年以内の移植手術が必要と言われましたが、国内ではまだ例が少なく両親はアメリカでの手術を目指していました。
両親は手術などに必要な資金を集めるため街頭で募金活動を行ってきた結果、20日までにおよそ1億5200万円が集まり今月27日に渡航することになりました。
【父・嶋津宏謙さん】
「たくさんの皆様の温かい気持ちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」
歩翔ちゃんは今後アメリカでドナーを待ちますが、手術などに必要な目標額まではあと300万円足りないため両親は引き続き協力を呼びかけています。
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