関西電力は来週にも、家庭向けの電気料金を10%以上値上げすることを政府に申請する方針であることがわかりました。
関西電力は火力発電の燃料費がかさんだことから、今年度の中間決算が1167億円の赤字になりました。
「今後も原発が再稼働できない状況が続くと、財務体質が悪化する」として、関西電力は来週にも、家庭向けの電気料金の値上げを政府に申請する方針であることがわかりました。
関係者によりますと、申請する値上げ幅は10%以上で、来年4月からの値上げを目指す考えです。
値上げ幅については申請後、経済産業省が妥当性を審査し、圧縮される可能性があります。
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