大阪・ミナミで高校3年の男子生徒をナイフで刺したとして18歳の少年が逮捕された事件で、少年が住む滋賀県の教育委員会が調査に乗り出しました。
滋賀県湖南市に住む高校3年の少年(18)は23日夜、大阪・ミナミで、高校3年の男子生徒(17)の胸などを刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
少年は「日ごろから嫌がらせを受けていて、殺すつもりでナイフを持って来た」と供述していて、刺された男子生徒は重傷です。
滋賀県教育委員会によりますと、この2人は同じ学校に通ったことがなく、接点は分からないということです。
【滋賀県教委】
「(逮捕された少年は)普段は真面目で、責任感ある行動をとる生徒だと報告を受けている」
教育委員会は今後も調査を続ける方針です。
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