12日、滋賀県甲賀市の国道で、交通事故の処理をしていた警察官が車を移動させた際、意識不明の状態で倒れていた被害者の女性をあやまってひきました。
12日午後7時頃、甲賀市信楽町の国道で横断歩道を渡っていた78歳の女性が、普通乗用車にはねられました。
その後、駆けつけた滋賀県甲賀警察署・地域課の男性巡査(20)が、交通整理のため対向車線で停車していた別の車を運転して移動させた際、被害者の女性の両足をあやまってひきました。
女性は最初に車ではねられた時に頭を強く打ち、意識不明の重体です。
また左足を骨折していますが、どの時点で骨折したかは不明だということです。
滋賀県警は「被害者に大変申し訳ないことをした。再発防止に努める」とし、この男性巡査に対して自動車運転過失致傷の疑いで事情を聞いています。
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