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原子力規制委 原発事故の際の放射性物質拡散シミュレーションを訂正

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原子力発電所で事故が起きた場合の放射性物質の広がり方を予測したデータについて、原子力規制委員会は13日、大飯原発など17の国内の全て原発について「間違いがあった」と発表しました。 原子力規制委員会によりますと、国内にある17か所全ての原子力発電所について、事故が起きた場合の放射性物質の拡散予測データが間違っていて、合わせて75件について訂正したということです。 これまでのデータでは、福井県の関西電力・大飯原発で事故が起きた場合、32.2キロメートル離れた京都市右京区の一部で、事故の後の一週間の積算被ばく線量が100ミリシーベルトに達すると予測されていました。 今回の訂正では距離が更に300メートル伸びて、32・5キロメートルになりました。 また北海道電力の泊原発と石川県にある北陸電力・志賀原発では、拡散範囲に大きな間違いがあったということです。

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