京都市の男性職員が、水道を使用する際に利用者から預かる保証金の制度を悪用し、公金約500万円を着服したとして懲戒免職となりました。
懲戒免職になったのは、京都市上下水道局左京営業所の59歳の男性職員です。
京都市ではかつて水道の使用を始める際に保証金を預かり、契約を解除する際に返還する制度がありました。
京都市の調査によりますと男性は、この制度を悪用し、架空の案件をねつ造して公金およそ500万円を着服しました。
男性は「行きつけのスナックの飲食代のために着服した」と話していて、全額を返還しています。
京都市は男性を刑事告発する方針です。
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