豊臣秀吉が建造したとされる邸宅「聚楽第」の跡で見つかった石垣が、公開されています。
聚楽第の石垣が発掘された京都市上京区の工事現場には、多くの人が訪れています。
聚楽第は、豊臣秀吉が1587年に建造し、徳川家康などの戦国大名を招いて宴会を開くなど、権力の象徴とされていました。
その後、秀吉自ら破壊したと考えられていましたが、今月21日、京都府などの調査で、土台となる石垣が32メートルにわたり、当時のままの状態で残っていることが確認されました。
【訪れた人は】
「すごく歴史を感じる」
「417年ぶりに発掘された石垣を目の当たりにできて感激」
訪れた人は当時、最高の技術で造られた石垣を見て驚きの声をあげていました。
公開は、24日午後3時までです。
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