痴漢容疑で逮捕され、その後釈放されたJR西日本の神戸支社長が、25日、公園のトイレで首を吊って死亡しているのが見つかりました。
自殺とみられます。
25日午後9時すぎ、大阪市東住吉区の長居公園のトイレで、男性がネクタイで首を吊っているのを警察官が見つけました。
男性は、JR西日本の神戸支社長を務める執行役員(56)で、現場で死亡が確認されました。
男性は今月21日、JR阪和線の列車内で女子高校生(17)の下半身を触ったとして現行犯逮捕されましたが、一貫して容疑を否認し、裁判所は勾留を認めず23日に釈放されていました。
男性は、25日朝から行方が分からなくなり、家族が警察に届け出ていたということです。
現場には、遺書とみられる封書が6通残されていて、警察は自殺とみて調べています。
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