鉱山開発への嘘の投資話を持ち掛け、全国で高齢者から金をだまし取っていたとされる詐欺グループの、主犯格とみられる男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕された大山多賀男容疑者(48)は去年8月頃、奈良市内に住む当時60歳代の男性に鉱山開発の嘘の投資話を持ち掛け、約1300万円をだまし取った疑いが持たれています。
大山容疑者は実体のない会社を名乗ってパンフレットを送り、鉱山開発や水源池への投資を持ちかけていました。
警察はこれまでにグループのメンバー42人を逮捕していて、主犯格とみられる大山容疑者はマカオに逃走していました。
被害総額は全国で30億円にのぼるとみられています。
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