顔に墨を塗ってもらう子どもたち。
はにかみながらも楽しそうです。
兵庫県香美町沖浦地区では、山の神が醜い女性の姿をしていると言い伝えられています。
山の神が嫉妬しないよう男の子が顔を墨で汚してから参拝するのが、室町時代から続くこの地域の風習です。
墨だらけの子どもたちは、神妙な顔つきで手を合わせていました。
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