栄養価が高いことから海のミルクとも呼ばれる牡蠣の出荷が、徳島県鳴門市で始まりました。
周囲が山に囲まれた徳島県鳴門市のウチノ海では、約120基のイカダを使って牡蠣の養殖が行われています。
漁船で養殖イカダに向かい、ロープを引き上げると牡蠣がビッシリついています。
大きく育った牡蠣でコンテナが一杯になります。
港に水揚げされた牡蠣は、付着した藻や他の貝を手作業で取り除き、きれいに水洗いされます。
今年は水温が下がらず、1週間ほど出荷時期が遅れたものの、品質は上々です。
牡蠣は、寒さが厳しくなる程肉厚でクリーミーな味わいが増していくということです。
出荷作業は来年3月末まで続き、地元で直売されるほか関西方面へも出荷されます。
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