「愛のかたちはさまざま」と題してユニークな繁殖をする魚たちを集めた特別展が、大阪の海遊館(大阪・港区)で開かれています。
ゆらりゆらりと泳ぐのはクギベラです。
普段は群れで行動しているクギベラは、体が小さい時は全てメスとして過ごし卵を産むことが出来ますが、群れの中で体が一番大きくなると体の色が青色になって、性別がオスに変わります。
海遊館にはこのようにユニークな繁殖をする約30種類の生き物が展示されています。
口から砂をはき出すこちらの魚。
魚には珍しく巣の中で繁殖するため、海底にせっせと愛の巣を作ります。
他にもメスの産んだ卵をオスがお腹の袋で守るタツノオトシゴなど、まさに「愛のかたちはさまざま」です。
【客(大人)】
「オスが子どもを育てて赤ちゃんを産むっていうのを子どもに見せてあげたくて」
【客(子ども)】
「かわいい」
この特別展は3月12日まで開かれています。
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