大阪府門真市で、天ぷら油の不始末が原因の火事がありました。
男女2人が取り残され、大惨事になるところでしたが近所の人が救出しました。
19日午後5時ごろ、門真市常称寺町の共同住宅で、2階の住人が天ぷら油に火をかけていたことを忘れて出火しました。
別の部屋にいた男性(69)と女性(71)が一時逃げ遅れましたが、悲鳴を聞いた近所の人に救出されました。
【救出した人】
「何とかおばちゃんを、どうにか引っ張り出したけど、後ろから(女性を)押していたおっちゃんが倒れ込んでしまって、探しても分からんし、煙で喉が痛いし、僕もあきらめたらあかんって思ったら、おっちゃんが手を伸ばしたから何とか窓から引っ張り出した。僕も喉が痛い。救急車へ一緒に乗せて欲しいくらい」
2人は煙を吸うなどして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
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