大阪市立桜宮高校の男子生徒が、部活動の顧問から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、警察は自殺前日の試合映像を分析し、体罰の経緯を調べています。
桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった男子生徒(17)は、練習試合中に顧問から体罰を受け、12月23日に自殺しました。
警察は暴行容疑で捜査を行っていますが高校から自殺前日の練習試合を記録した映像の提出を受け、体罰の経緯について分析を行っていることが新たに分かりました。
また、24日、自殺した生徒の父親が顧問を刑事告訴していて警察は生徒や学校関係者などからも事情聴取を行い、体罰が暴行にあたるのか慎重に捜査しています。
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