大阪市阿倍野区のコンビニエンスストアで、偽造1万円札を使った疑いで51歳の男ら2人が逮捕されました。偽造通貨行使の疑いで逮捕されたのは、大阪府藤井寺市の無職・杉田完二容疑者(51)と、自称会社員・松本一哉容疑者(40)です。杉田容疑者らは今月9日、阿倍野区内のコンビニエンスストアで数百円の商品を購入する際、偽造1万円札を使用した疑いがもたれています。大阪市周辺では去年の年末から偽造1万円札がコンビニなどで使用される事件が十数件相次いでいて、警察が警戒していました。そして9日未明、捜査員が防犯カメラに映った人物とよく似た杉田容疑者を発見し職務質問したところ、数枚の偽札を所持していたことから逮捕しました。警察は背後に犯行グループがいるかどうかなど、杉田容疑者らを追及しています。
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