警察に「相談がある」と電話をしてきた医師が、大阪市内の自宅で覚醒剤を所持していたとして逮捕されました。
覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市淀川区の内科医・桑田裕容疑者(60)です。
警察によりますと桑田容疑者は27日「相談があるから来てほしい」と警察署に電話をかけてきました。
警察官が桑田容疑者の自宅を訪れたところ「家が見張られている気がする」などと幻覚症状を訴え、部屋からは覚せい剤が見つかりました。
調べに対し桑田容疑者は「インターネットで注文した」と容疑を認めています。
また「2年ぐらい前から使った」とも供述していて、警察は携帯電話の通信履歴などから覚醒剤の入手ルートを調べる方針です。
※桑田容疑者の「桑」の字は「又」の部分が「十」
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