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橋下版”事業仕分け”!? 大阪市「戦略会議」スタート

橋下市長の肝入りで、新たに設置された大阪市戦略会議が23日、スタートしました。 会議では市の職員側から地下鉄の値下げ案も示されました。 【橋下市長(会議前)】 「3連休で予定を組んでいた職員もいると思うが、ここでスケジュールを崩すと正月返上になるから」 橋下市長の号令のもと始まった大阪市の「戦略会議」。 大阪府との二重行政の解消などを目指して事業や政策の見直しを進めるもので、橋下市長は「決めるものは決める」と意気込みます。 【橋下市長】 「役所の海外事務所は基本的に無しの方向でいいと思っている」 「大阪市公館の役割はもういいんじゃないかと思います」 「時空館(市立海洋博物館)は“あり方検討会”ではなくて“廃止検討会”にしないとですね」 橋下市長は、大阪市の展開する海外事業や関連施設などは府との重複があるなどとして、廃止の方針を次々と市の幹部職員に突き付けました。 さらに大阪市が地域の活性化などを目的に年間4億円以上を交付している「地域振興会」に目をつけました。 【橋下市長】 「交付金で渡して収支報告書みたいなのは?」 【職員】 「昔から指摘としては確かに役所の公金かもしれないですけど、それをいちいち領収書にっていわれても町会側でもうまくまとめきれない」 【橋下市長】「公金管理としてそんなもんなんですか?最低限の負担をしてもらえないんだったらお金は渡せないというのは、はっきりさせるべき」 そして橋下市長がこだわりを見せる注目の地下鉄。 すでに民営化の方針が示されていますが、その料金案について…。 【職員】 「御堂筋線の梅田~心斎橋の運賃は230円から180円になることによって50円安い料金で利用できる。梅田~天王寺は270円を220円でカバーできる」 【橋下市長】 「単純に10円値下げするよりはるかに戦略的ですね」 なんと、市の職員側から主要路線の一定区間について値下げの案が示されたのです。 このほか、知事時代から取り組み、一度は失敗に終わった水道事業の統合について、大きく前進する計画を水

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