おととし、41歳の男性が父親を暴行して死なせたとして傷害致死の罪で起訴された事件で、大阪地裁・堺支部が再鑑定したところ、死因は「心不全による病死」という結果が出ていたことがわかりました。
おととし9月、大阪府和泉市で41歳の男性が父親(当時70歳)を投げ倒すなどして肋骨の骨折で死なせたとして、大阪地検・堺支部は傷害致死の罪で男を起訴しました。
男性は起訴事実を否認していて、その後、大阪地裁・堺支部が再鑑定を行ったところ、骨折は心臓マッサージによるもので、死因は「心不全による病死」という結果が出ていたことが明らかになりました。
男性はすでに保釈されていて、大阪地検堺支部は「何も話すことはない」とコメントしています。
↧