滋賀県大津市で7日夜、京阪電鉄の電車が脱線した事故で、現場では8日朝から復旧作業が進められています。
大津市札の辻の事故現場では、京阪電鉄の関係者らが復旧作業を進めています。
7日午後8時45分ごろ、京阪電鉄京津(けいしん)線の浜大津発京都市役所前行きの電車が脱線し緊急停止しました。
乗員・乗客約20人にけがはありませんでした。
京阪電鉄によりますと、4両編成の電車の2両目の車輪が進行方向に向かって左側に脱線していたということです。
この事故の影響で京津線は、浜大津から御陵(みさらぎ)の間で上下線とも運転が見合わされ、JRや京都市営地下鉄などで振り替え輸送が行われています。
京阪電鉄では8日中の復旧を目指して作業を進めるとともに、詳しい原因を調べています。
*8日午前11時40分現在の情報です
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