大阪府守口市の土木工事会社が嘘の申請をして建設業の許可を受けた疑いがあり警察が捜査する方針を固めました。
この会社の社長は大阪府池田市の市長と不可解な車の取引をしていました。
警察によりますと守口市の土木工事会社は建設業の届け出を行う際に、書類に虚偽の記載をした疑いがもたれています。
この会社の社長(48)は池田市の小南修身市長(66)と不可解な車の取引をしていて、この会社が池田市の工事を受注していたこともわかりました。
この問題について小南市長は16日朝、会見を開き「車の取引は適切にしていて業者に便宜を図ったことはない」と釈明しました。
【池田市・小南修身市長】
「ここを使いなさいと指示したことは一切ない」
警察は池田市の工事をめぐる不正が無かったかなど慎重に捜査する方針です。
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