大阪市西成区にある労働組合の事務所に住む73歳の男が18日、覚醒剤を使用した疑いで逮捕されました。
男は出所直後に覚せい剤を使用したということです。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区萩之茶屋の無職・横手靜夫容疑者(73)です。
横手容疑者は今月5日から12日の間に、覚せい剤を使用した疑いがもたれています。
横手容疑者は覚せい剤使用の罪で服役した後に出所したばかりで、今月12日、注射を打つそぶりをしながら西成警察署を訪れたということです。
横手容疑者は、7年前に労働者およそ3000人が住民票を置いていたことで問題になった釜ヶ崎解放会館に住んでいて、18日朝に警察が家宅捜索し、注射器などを押収しました。
警察の調べに対して横手容疑者は「自分に負けて打ってしまいました」と、容疑を認めています。
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